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「キンキーブーツ」で描かれた“転職or残留”

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11月の上旬にブロードウェイ版の「キンキーブーツ」を見てまいりました。

『映画を観たような…観てないような…』という曖昧な記憶で鑑賞したのですが、結果、観てなかったことが判明。(元話があり、その元話のドキュメンタリーをTVでみてただけだった)


ーで、感想ですがめちゃくちゃ良かった

主人公のひとり、ドラッグクィーンのローラを演じるJ.ハリソン・ジーが歌い踊る姿は力強く、ゴージャスで美しい。

ラストシーンあたりでは、その立ち姿を見るだけでウルウルしてしまいました。

ちなみに東京ディズニーシーのキャストがキャリアのスタートだったとの事、今回厳しいオーディションを経て、主役を勝ち取ったそうです。

歌と踊りとキャストの演技力に陶酔しきっておりましたが、ふと帰り道、「チャーリーってPomtoへ相談にきてくれる人と同じ心境だったんだろうなぁ」なんて思ったのです。


そんなこんなで、仕事・働き方という部分に注目して、ちょっと個人語りをしてみます。

これから観る人もいるかと思いますので、ネタバレ&細かい話は控え、簡単に。
映画版は観ていないので、あくまでミュージカル版としてのストーリー紹介です。(記憶をたどっての紹介のため、多少の違いはご容赦を…)

ネタバレはしませんが、まっさらな気持ちで観たいという人は、観た後によんでくださいね♪

おおまかなあらすじ

主人公のチャーリーは紳士靴専門の製造工場の息子。

父親とは全く違う道を進むべく、家を出て都会へ…となるはずが、ひょんなことから家業を継ぐ羽目になりました。

しかし紳士靴は良い品質であるものの、少し高めの値段。
靴に対する世の中のニーズとずれてしまい、実は会社は火の車だったのです。

こりゃもう仕方ねぇなと工場をたたむ決意をしますが、ある従業員の言葉とドラッグクィーンのローラと出会いにより、斬新なアイデアを思いつきます。

そのアイデアに工場の存続を賭け、プロジェクトを立ちあげ挑戦する…といった物語。

チャーリーにつきまとう悩み

チャーリーは仕方ない…といった気持ちで工場の仕事を受けますが、決して彼の本意ではありませんでした。

プロジェクトがスタートした後にも「やりたかったわけ(仕事)ではない」といった台詞があり、漠然と納得していない様子が伺えます。

  • なんとなくの流れで仕事が決まってしまった。
  • だからこそ常にどこかで「自分の仕事ではない」という気持ちがある。

そんな悩みが彼には常にあったのです。

一方ローラにも自身が望んだわけではなく、なんとなくの流れから仕事に就いた過去がありました。

実はその道の才能があったものの、その仕事ではローラのやりたい事が叶えられないと知り、最終的全く違う道に進む決断をします。

その仕事から離れた事について思うところはあるものの、やりきったため未練を持っていない、それがローラです。

「社長」の仕事はチャーリーの天職だったのか?

新しい仕事をスタートしたばかりで成長途中、良いアイデアを考えついたものの、もしかするとその閃き自体、まぐれだったのかもしれません。

社長が天職なのか、それは何十年も立たないと判断ができないというのが正直なところ。

ですがひとつの目標に向かい、成し遂げようとするまでの道のりには、新たな経験・苦悩・挫折があり、結果的にチャーリーを成長させました。

  • 何かが違うと思う仕事をスッパリやめたローラ
  • 何かが違うと思いながらも仕事を頑張り続けるチャーリー

それぞれ選んだ道は異なります。
ですが、どちらの選択も「間違ってない」と私は感じました。


ちなみに、この作品は人生においての大事な「6つのメソッド(方式)」を教えてくれるのですが、これは毎日の生活でも、ビジネスでも生きるヒントでした。

どんなメソッドかは自分で観て確かめてくださいね♪



▼▼ このコバナシを書いた人 ▼▼%e4%b8%b8%e6%a9%8bKatayama