犬は自分の名前を認識できない!?
こんにちは、カタヤマです。
私はお正月休みいっぱい愛犬とたわむれ、時折ケンカもしつつも幸せな時間を過ごしました♪
ーという訳で、今回は犬についてのコバナシをしたいと思います。
犬が自分の名前を覚えるには
愛犬がチビだったころ、躾教室に参加し教わったのですが、実は…犬は『名前』という概念がなく、あくまで『音』として認識しているとのこと。
なので名前を覚えるには一連の流れが必要で、これは他の躾を教える時と同じ。
- 特定の音やしぐさに応じて反応する(名前・お手・ふせ)
- 決められた行動をとる(近寄る・手を出す・ふせる)
- 良いことが起こる(褒められる・ご褒美をもらえる)
こんな感じです。
呼んでもこないのは何故?
決して犬は『呼ばれているのを認識しているが無視』や『気まぐれに反応している』訳ではありません。
上記の流れをうまくできていない(インプット失敗)、もしくは余計なインプットがある、という事です。
例えば普段優しく名前を呼んでいる、でも犬が悪いことをした場合も「こら!○○!」と思わず名前を口にしてしまい、その後はお説教。
こんな感じで無意識のうちに「○○という音に反応すると、良いことがあったり嫌なことがあったりする」と、人間が教えてしまっているのです。
そう、決して犬がおバカなわけではなく、むしろちゃんと覚えた結果、なのです。
犬はそれぞれ性格や種類による気質があり、察しの良い子の場合は声のトーンの違いなどで状況判断したりするケースもありますが、それをやれ!というのは非常に難しい。
なのでしっかり教えてあげるのがポイントです。
どうしても覚えなかった場合には…
躾教室の先生いわく、教えなおすことは可能、です。
ただ、1から教えるよりは教えなおす方が時間がかかるということ、またある程度大きくなっていると教えにくさがあるとのこと。
なので、極端ですが“名前をかえる”というのも手なんだそう。
特にこだわりのない名前ならば思い切って新しい名前を教えてあげるのもひとつ。
でも「変えるのはやだなぁ…」という人は時間と根気が必要ですが、ぜひ教えなおしてあげてくださいね♪
▼▼ このコバナシを書いた人 ▼▼Katayama