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社会人1年目の挫折から得た学び(後編)

社会人1年目の挫折から得た学び後編

※『社会人1年目の挫折から得た学び(前編)はこちらから

社会人となって初めての受注に至った契約が白紙となり、あまりの悔しさ、情けなさでその帰り道は涙が止まらなかった。

どれだけ毎晩遅い時間まで残って資料を作成し、良い提案が出来たとしても信頼は一瞬で崩れる。
顧客にとっては発注してからがスタートだということを、この時学んだ。

しかし、この日は会社に戻るエネルギーが残っていなかった。未熟な自分は、気持ちを切り替える強さも持っていなかった。

上司に連絡をし、翌日はさらに大きな新規提案が入っているにも関わらず帰宅。どうでも良くなり、投げ出してやった。

因みに、一旦契約が白紙となったA社は結果的には受注に至った…が、私は営業担当を外れることになった。
21-B-06-b心身とも疲れきっていたので、家に帰って風呂に入り今日は早く寝ようしたものの、何故か22時・23時になると翌日の提案が気になりはじめた。

そうだ、朝一のアポイントにも関わらず提案資料が完成していない。
いやいや、どうでも良かったはず。今日は休むと決めたのに。

結局迷いに迷ったあげく、終電で会社に戻ることにした。終電で家に帰るのではなく会社に戻る。しかも奈良から大阪へ。笑

腫れぼったい目でオフィスに到着し扉を開けると、そこには上司がいた
21-B-06-b 繁忙期だった為、広いオフィスの中で何人かの社員は残っていたと思うが、扉を開けた瞬間に上司を発見した光景は今も頭に残っている。

「あぁ、怒られる」と思って席に近づくと、私を発見するなり見たことのない優しい眼差しを向けてきた。


いつもその顔でいてくれよ。

という感想は心の中にそっとしまい、深夜から早朝にかけて一緒に提案書を作成。


この出来事は、もう一度経験しろと言われると間違いなく「嫌です!!」と答えるけれど、社会人1年目の思い出エピソードとなった。

その後、この思い出の詰まった提案にて、正真正銘の新規受注を達成。しかも営業マンとして最も気持ちの良い競合他社から自社への乗り換え受注。

そして、契約に至ってからの失敗事例&学びがあったので、受注後もしっかり気を抜かず!
21-B-06-b恐らく誰しも社会人となってから、仕事で上手くいかないこと、プライドをずたずたにされた経験、苦しんだエピソードがあると思います。

私の場合は上司に恵まれ、非常に早いタイミングで挫折を味わったことで、良い学び・教訓を得ることが出来ました。

そんなこんなで、超大作となりましたが(笑)、言いたかったことは、苦しみや挫折経験はその後のチャンスに繋がるということ…です。



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