面接で飲み物がでてきたらどうするべき?
飲む、飲まないで合否が決まる!?
面接時、お茶やお水、コーヒーや紅茶などの飲み物を出してくれる会社があります。
そんな時「飲む方が正解?」「遠慮して飲まない方がいいのかな?」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
就職・転職活動に関するノウハウ本などでは『このように対応すべき!』といった面接時独自のマナーについて説明されている場合があります。
ですが、実は基本的なマナーさえ守れていれば「気にしていない」「合否には関係ない」と考えている採用担当者が圧倒的に多いのです。
厳しい会社も多くはないが、ある
独自のマナーやルールを設けている会社、1つ1つの動きに厳しい会社、また職種によっては所作が重んじられるケースもあるので、絶対にチェックされていないとは言えません。
ただ、かなり厳しくチェックする会社の場合は『マナーに重きをおいた考えをしている人』にはピッタリな会社ですが、そうでない人の場合、頑張って入社できたとしても働きにくさを感じさせる可能性がある、という事を頭においておきましょう。
本当に特別なことはしなくて良いの?
気をつけないといけないのは、上記の通りあくまで一般的なマナー。
『音をたてて飲まない』『こぼさない(こぼしたらすぐに対応する)』『グラスを乱暴に置かない』などです。
唯一、注意しておいた方が良いのか、飲み物を持ってきてくれた方に「ありがとうございます」とお礼を伝えること。
これはマナー以前の問題で、誰かに何かをしてもらった際に、お礼の言うのは人として当然の行為です。
緊張しているからといって忘れないようにしましょう。
『それでも気になる』人のためへのプチ情報
- 飲むタイミングは?
「どうぞ飲んでください」と勧めれた場合、一番わかりやすく飲みやすいタイミング。
せっかくですので、お礼を伝えつつ口をつけましょう。
特にすすめられなかった場合は、会話がひと段落した際にでも、「せっかくですのでいただきます」等、一言断って飲むと自然な印象です。 - 飲む量について
ズバリ、「好きな量」です。
ただし一気にガブガブと飲み干すよりは、数回にわけて飲むのがスマート。
ちなみに、無理に全部飲まなければならないものではないので、喉が渇いていないのであれば、口をつける程度で問題ありません。 - 口紅にご注意を!
派手なメイクは避けるべきとはいえ、ノーメイクで面接に臨むことは無いと思います。
特に血色を良く見せるため、口紅を塗る事も多いのでは?
ですが、飲み物を口にする際、崩れてしまわないか?と気になりますね。
ガブッ!と豪快に飲むのではなく、カップやグラスには軽く口をつけて少しずつ飲みましょう。
そうすると、メイク崩れや、カップやグラスに口紅の跡が残ることも避けられます。
もしもカップに口紅の跡がついてしまった場合は、軽くふき取ればOKです。
以上です。
繰り返しになりますが面接官がわざわざ時間を割いて応募者と会うのは、飲み物をどのタイミングで口にするか、どれだけの量を飲むかを知りたいからではありません。
過剰に意識せず、リラックスを心がけて面接に挑みましょう♪