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とっても大切『お金』の話

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お給料にはこだわらない…の?

転職希望者の方に条件を聞くと「お給料は特にこだわりません。」と言う方が増えてきたような印象があります。

特に20代前半や大学生の方からよく聞く言葉なのですが、『ほんとに?』というのが率直な感想です。

  • 実家暮らしで生活費もあまりかからず、欲しいものがない
  • だから給与は別にこだわらない

今、目の前の事だけを考えるとそれでも良いかもしれませんが、20代後半や30歳前後の方になると結婚や出産、子育てという現実と向き合うシーンが多くあるかと思います。

働く事と給料と生活、これらは切っても切り離せない関係です。

将来のことを踏まえて考えると、転職理由や条件の中に「お金の事」や「給料を上げたい」という要素が出てきて当然、なのではないでしょうか?

お給料の高い仕事と、低い仕事の違い

給与の高さは2つの要素で決まります。

  • 需要と供給の問題
    その仕事を出来るヒト&したいヒトが世の中に多くいればいるほど、給料が低くても人の確保が出来ます。(イコールで、給料があがりにくい職となります。)
    逆も同じで、出来るヒトがいない&やりたいヒトがいない仕事ほど人材確保が難しく、給与を高く設定する必要があります。
  • 仕事が生み出す利益の問題
    自身の仕事が生み出す利益が高ければ高くあるほど、単純に給料を上げることができ、低ければ上がることはありません。
    なお年収1,000万円程とる人は、少なくとも5,000千万~1億の利益を会社に創出してる人。
    また、年間で生み出す利益が1,000万円の人は、良くて年収300~500万円が限界です。

このように給料が上がったり、そもそも高いにはそれなりの理由、上がらなかったり低いにはそれなりの理由がそれぞれしっかりとあります。

例えば事務職の給与が低かったり上がりにくいのは、一つ目の理由である『需要と供給』の問題。

またサービス業は、給与が上がりにくいといった特性がありますが、こちらは二つ目の理由である『その仕事が生み出す利益』の問題で、実際に店舗にきたお客様が売り上げや利益額の対象範囲のため、上限の位置が割合低いためです。

お給料UPをめざし、考えをまとめてみよう

上記の通り、給料をあげたい!と感じても、何も理由がなく上がるものではありませんし、また30代40代になってから、急に稼げる人間になるのは本当に難しいもの。

だからこそ、のびしろがある20代の間に稼ごうと思えば稼げるだけの経験やスキルを身に着けておくべきだと思うのです。

もし転職を考え、今後のライフプランを想定し、「給与をもっと上げたい」の考えにたどりついた場合には、

  • 上記2つの視点からどんな仕事(転職先)を選ぶべきか?
  • 今の仕事でどうすれば給与が上げられるのか?

を冷静に見極めて取り組んでみるといいのではないでしょうか。