第二新卒の転職活動 |

そもそも第二新卒って何？

実は”第二新卒“明確な定義はなく、企業によっても考え方は異なります。

一般的に新卒で入社してから3年以内とも言われていますが、企業によっては2〜3年で主任やマネージャー的な役割を担っているケースもあります。

なお、転職市場においては第二新卒の中でも「入社後1年以上‐3年未満」の方は転職市場において需要は低くなく、むしろ入社後2年‐3年目の方は需要が高いと言えます。

もちろん1社目の会社での仕事内容や成果によって2社目の選択肢の幅は異なりますが、転職活動の軸が明確で、

これらをしっかり話せる方は、多くの会社から内定をいただけます。

その為、1社目の会社で少なくとも1年以上頑張り、次の目標がハッキリしている方は転職活動を前向きに考えても良いと思います。

当社（Pomto）は20代の転職支援サービスに強みをもっている為、1年以内で既に退職済み、近々退職を考えている方とお話する機会が多々あります。

就業1年未満での退職理由として多く聞くのが「思っていた条件・環境と違った」など、会社への不平不満。

もしくは「新卒の就活時で分析を怠り、あまり何も考えずに。最初に内定をいただいたので」といったお話もよく聞きます。

”転職を決意したのは会社への不平不満から”この考えは一般的に良しとされていませんが、しかし実際多くの方が抱いてしまう感情だと考えております。

だからこそ、

これも致し方が無いと思っています。

ただ、忘れてはいけないのが、どの会社も面接で退職理由は必ず確認する項目だということ。

面接時に不平不満をただ述べる印象が強くなり、選考を行う面接官としても採用し辛いのは想像がつくと思います。

だからこそ、次の会社では同じ失敗を繰り返さないように、応募するより前の時点で自分の将来ビジョン、転職活動の軸を考える必要があります。

第二新卒は社会人としたデビューしたばかり。

しかしあくまで中途採用扱いであり、新卒のように「ポテンシャルだけで採用します」という会社は圧倒的に少ないのが現状。

なので転職活動をする際は是非、応募先の方がポジティブに感じていただけるような思いや自身の仕事に対する軸を考え、自分の言葉でしっかり伝えられる準備をして、挑んでいただければと思います。