静音設計
こんにちは、藤井です。突然ですが家の掃除機が悲鳴を上げまして。
前々から調子悪いな、とは思いつつ使い続けた結果、一度吸い上げたゴミを吐き戻すという掃除機からの抵抗を受け、もう引退させようと。
家電量販店の掃除機売り場に行くと、まあ、すごい種類の掃除機がずらり。
あれこれ物色していると、売り場担当のお兄さんが「どのような物をお探しですか?」とにこやかに聞いてくれたので、「夜に使っても大丈夫なような、静かなやつが良いのですが…」とオーダーしてみる。
それなら!と出してくれたのが静音設計の掃除機。
「もう、めちゃくちゃ静かですよ!どれよりも一番静かな静音設計ですから!」と。
試しにスイッチを入れてみると…!
おお!!本当だ!すごく静か!
スーーー、という風の音しかしない。
すごいですね!なんてテンション上がっている私に追い打ちをかけるお兄さん。
「あと便利なのが、電源を切ったら掃除機自身がフィルターを掃除するんですよ!」と。
ちょっとやってみますね、と電源を切ると
「ピー、ピー、ピー――、ピー、」
…え、なんですか、この音、と聞くと「この音は、今フィルターを掃除しているよ、という確認音です。」とにっこり。
鳴り響く機械音。
もちろんこの音はOFFにできますよね?と苦笑いで聞くと
なんで?全く理解できない。
「いや、できないですよ。」
えー!!めちゃくちゃ音大きいんですけど…!
お兄さんも何で私が納得いってないのか分からない様子。
静音設計とフィルター掃除の設計担当が違うのか?
当然この掃除機は購入しなかったのですが、これは私が細かいだけなのか。
このモヤモヤを伝えたかったコバナシでした。
▼▼ このコバナシを書いた人 ▼▼Fujii