事務所をつくったお話をするよ(前編)
こんにちは、カタヤマです。
Pomtoの事務所ですが、2016年4月に現在の住所へお引越しをしました。
割合近い距離(徒歩5分)での引越しだったのですが、新しいスタッフが増える予定だったため、代表丸橋(以下ボス)が決断。
ーで、引っ越すにあたり、ボスにはある考えがありました。
それはDIYです。
そもそもDIYって何だろう?
困ったときのWikipedia…という事で調べてみたところ、下記のように記されていました。
DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。
<引用:Wikipedia>
もともとこの言葉が生まれた背景は、第二次世界大戦で空襲を受けたロンドンが、破壊された街を自分たちの手で復興させようとし、その際の合言葉・スローガンが「Do It Yourself(自分たちでやろう!)」だったそう。
※この理念がだんだんと他国に広がっていき、アメリカにて『余興やレジャーのように楽しんでやる』といった概念へ次第に変っていった様子。
なんかすごい感慨深い言葉だったんですね。
私はてっきり日曜大工をオシャンティに言うとDIY…と思っていました。
ボスは(時々)いい事を言う
「転職は人生に関わる大きなこと。そんな大事なことをPomtoに託してくれるんだから、迎え入れる場所(事務所)は頑張って手作りしたい」という考えがボスにあり、DIYしたいとのこと。
おおーっと思ったものの、不安がふとよぎります。
ボスには伝えていたのですが、カタヤマは超不器用で、そしてボスも「おれも結構不器用」だと。
メインで行う二人が不器用。
少し不安になるものの、ボスが「今いる事務所の床も俺が貼った」と言うので、ならば大丈夫だろうとDIYを快諾。
ーで、この判断は割と早い段階で甘かったということが判明します。
思わぬ強敵、タイルカーペット
新事務所の床には、前入居者が敷いたタイルカーペットがそのまま残っていましたが、フローリングタイプにするつもりだったので、全てはがさなければなりません。
しかし、床一面敷き詰められている一部がまるで床と一体化したように剥がれない。
力いっぱいひっぱると破れ、とたんに沸き起こる腰への恐怖。
即効で途方にくれたものの、これは力仕事だとボス+当時活躍してくれていたインターンの男性陣が頑張ってくれることになりました。
という訳で、この作業はカタヤマはノータッチ。
地道な作業はつづくよどこまでも
カーペットがはがした後、ついにフローリング貼り作業に…!と思っておりましたが、カーペットについていたボンドが全体的にいくつも残っており、床が凸凹状態。
結局、ちゃんと床の状態を整えない限り進められない事が判明し、東急ハンズに駆け込みヘラをゲット。
これを装備した私が床を整える係となりました。
しかし新事務所、かなり広いんです。
画像は部屋の中央あたりから撮っているので、作業対象はこれの約2倍ほど。
地道な作業をつづけ、丸一日かけて(可能な限り)フラットな状態に仕上げました。
この時点で、ボスが決めた日程表どおりに全く進んでないし、これからも進む気もしないし、正直不安な気持ちしかない状態になっておりました。
(ながくなってきたので無駄に)後半へつづく…!
▼▼ このコバナシを書いた人 ▼▼Katayama