フリーターを卒業したい…と考えている方へ
脱フリーター、可能?不可能?
現在日本国内でフリーターとして労働をされている人は、総務省統計局 2015年度データによると、約167万人。
しかしフリーターといっても、仕事内容や働き方は様々。
ひたすら単純な作業を短時間行っていただけ…などの場合には、キャリア不足は否めません。
また、採用基準として「正社員経験○年以上」などを設けている企業もあり、そういった場合には残念ながら書類選考で落ちてしまうこともあります。
とはいえ、絶望的な状況では決してありません!
- 経験を積み、責任あるポジションについてお仕事をされていた方
- 忙しい現場で正社員と同様の業務をこなされた方
- 自分なりに働き方を工夫したり、アイデアを出したりなど頑張ってきた方
上記のような、しっかり仕事と向き合ってきた人であれば、例えば「正社員で、日々決められた仕事だけをしていた」という人より、採用となる可能性が高いのです。
あなたが求められている市場
ズバリ、『未経験者歓迎』枠!
企業にとって採用とは、これから毎日同じ目標に向かい、ともに頑張る仲間を見つけるという事。
だからこそ、現時点でのスキルより『人柄』『ポテンシャル』を重視(=未経験者歓迎)する企業があるのです。
ただ、ひとつ気をつけていただきたい点があります。
この未経験者歓迎枠、常に誰にでも該当する、という訳ではないのです。
未経験が歓迎される「年齢」がある
別コラム【年齢による決断すべきタイミング】で詳しく触れている内容ですが、専門性を活かした転職ではなく、キャリアチェンジをするには、20代がベストです。
特に未経験歓迎の枠は若年層が好まれる傾向にあります。
- 脱フリーターをしたい
- 今の仕事を精一杯やりきった
- やれる事を増やしたい
- もっと違う仕事に挑戦してみたい
そんな風に考えている場合には、まさに「今」がベストタイミングだと言えます。